TH-50LX800/TH-55LX800のレビュー・注意点・TH-43LX800/TH-65LX800・パナソニック・ビエラ

こんな質問にお答えします。

LX800シリーズの特徴・注意点

大人気の4K液晶ビエラの中でもお求めやすいシンプルなモデル

LX800は、4K液晶テレビの中でも人気が高いパナソニックの4K液晶ビエラの中で、お求めやすさが魅力のシンプルなシリーズです。ネット動画も楽しめる多機能なモデルですが、注意点もありますので合わせて解説させて頂きます。

LX800シリーズの4つの特徴

あらゆる映像を4Kの高画質化

地上デジタル放送、ネット動画などのあらゆる映像を4Kに変換する機能を搭載し、映像のノイズ（乱れ）を抑えた繊細な映像を楽しむことができます。

画像引用：パナソニック

明暗を美しく表現するHDR対応

液晶テレビは、光と影のような明暗を同時に表現するのが苦手なモデルも多く、明るい方に合わせると白く飛んだり、暗い方に合わせると全体的に黒っぽくつぶれてしまうことがあります。しかし、LX800は明暗をきれいに表現する『HDR』に対応し、明暗のある映像も美しく表現してくれます。

画像引用：パナソニック

立体音響技術に対応

LX800シリーズは、映画館でも採用されている立体音響技術（ドルビーアトモス）に対応していますので、テレビ本体のスピーカーで手軽に立体音響を楽しむことが可能です。

画像引用：パナソニック

ネット動画も手軽に楽しめる

LX800シリーズはネット動画の視聴機能を搭載していますので、ご自宅のWi-Fi（無線LAN）に接続するとテレビの画面でネット動画を楽しむことができます。さらに、リモコンに配置されている『ダイレクトボタン』で、すぐにネット動画を起動して楽しむことができるので便利です。

画像引用：パナソニック

LX800シリーズの注意点

ななめから見ると白っぽくなりやすい

LX800シリーズは、『VAパネル』というタイプの液晶パネルを採用しています。VAパネルは、テレビの画面を正面から見ると色のメリハリ（コントラスト）がしっかりとした引き締まった映像を楽しむことができますが、画面をななめ方向から視聴すると白っぽくなりやすいという特徴があります。

画像引用：ちもろぐ

お部屋のレイアウトで、テレビをななめから見る機会が多い方はご注意ください。

倍速機能は対応していない

テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。

LX800シリーズは、激しい動きもなめらかに表現する『倍速機能』には対応していないのでご注意ください。

2つの裏番組を同時に録画することはできない

LX800シリーズは、4Kチューナー、地デジ・BS・CSチューナーをそれぞれ2つしか搭載していません。1つは視聴用で録画できる裏番組は1チャンネルになりますので、ご注意ください。

LX800シリーズはこんな方におすすめ

「テレビはパナソニックのビエラが良いけど、価格は抑えたい」という方には、LX800シリーズがおすすめです。日本を代表するパナソニックのビエラブランドの4K液晶テレビをお求めやすい価格で購入することができます。ただし、倍速機能は対応していない点、ななめから見ると白っぽくなりやすい点にはご注意ください。

お求めやすい価格が魅力の43v型

迫力の大画面を楽しめる55v型

LX800シリーズの仕様

型式	TH-43LX800	TH-50LX800	TH-55LX800	TH-65LX800
画面ｻｲｽﾞ	43V	50V	55V	65V
解像度	4K（3840 x 2160）
液晶ﾊﾟﾈﾙ	VA
ｴﾝｼﾞﾝ	ヘキサクロマドライブ
4Kﾁｭｰﾅｰ	2
地ﾃﾞｼﾞ・BS・CSﾁｭｰﾅｰ	2
HDMI数	3
ARC	HDMI2のみ対応
LAN端子	1
無線LAN	対応
USB HDD録画	対応
壁掛け	オプション金具で対応可能
外形寸法(cm) ｽﾀﾝﾄﾞを含む	96.5 x 61.7 x 21.9	112.0 x 72.0 x 26.9	123.4 x 78.7 x 26.9	非公開
重量(kg) ｽﾀﾝﾄﾞを含む	9.0	11.5	16.0	21.5
付属品	リモコン（乾電池を含む）、取扱説明書、落下防止の部品など

お求めやすい価格が魅力の43v型

迫力の大画面を楽しめる55v型