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【シャープ】EN1/DN1ラインの違い比較・どっちがおすすめ?4K液晶アクオス

EN1_DN1ラインの違い比較サムネ テレビ
質問する人
質問する人

テレビの購入を検討中。シャープの
・EN1ライン(2022年モデル)
・DN1ライン(2021年モデル)
この2つのシリーズの違いは何?

こんな質問にお答えします。

◆この記事の内容
・EN1/DN1ラインの違いが分かります
うまし
うまし

映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します

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EN1ラインとDN1ラインについて

うまし
うまし

EN1ラインとDN1ラインの違いをより深く理解してもらうために、まずは共通点を簡単にご紹介します

EN1/DN1ラインの共通点

倍速機能に対応

EN1ライン、DN1ラインはどちらも『倍速機能』に対応しています。

テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。

一般的な倍速

さらに、バックライトの点滅を加えて残像を軽減させるシャープの『480スピード』と呼ばれる機能で、激しい動きもスムーズでなめらかな映像を楽しむことができます。

EN1_DN1ラインの違い比較-5画像引用:シャープ

ハンズフリー音声操作に対応

EN1ライン、DN1ラインは『ハンズフリー音声操作』に対応しています。そのため、お料理をしている時など手が離せない時も声でチャンネル操作、音量の調整、電源のON/OFFなどの操作することができるので便利です。

EN1_DN1ラインの違い比較-4画像引用:シャープ

取り扱っているサイズも同じ

EN1ライン、DN1ラインは取り扱っているサイズも同じです。43V、50V、55V、60V、65V、70V型を取り扱っています。

EN1ラインとDN1ラインの違い

画像処理エンジンの違い

きれいな映像を楽しめるように画像の補正処理を行う画像処理エンジンに、2022年モデルのEN1ラインは『Medalist S3』、2021年モデルのDN1ラインは『Medalist S2』を採用しています。

Medalist S3は、AIを活用することで人の顔、空などの色彩、明暗、繊細さを自動で調整します。

EN1_DN2ラインの違い比較-8Medalist S3(EN1)

Medalist S2は、4Kよりさらに高画質の8Kでも活用される高画質処理を応用し、細かくあざやかな映像を実現します。

EN1_DN2ラインの違い比較-7Medalist S2(DN1)
画像引用:シャープ

Google TVとAndroid TVの違い

EN1ラインは『Google TV』、DN1ラインは『Android TV』を搭載しています。

Google TVとAndroid TVは、全く違うものではなく、Google TVはAndroid TVをベースにされたシステムです。簡単に解説させて頂くと、画面の表示の仕方が違う(インターフェース)と考えてもらえれば良いかと思います。プロレスラーが覆面をかぶって戦っても使う技が同じようなイメージです。次の画像を見比べてみてください。

EN1_DN1ラインの違い比較-3Android TV(アプリが先)

EN1_DN1ラインの違い比較-2Google TV(作品が先)

多くの方は「どのアプリを使うか」よりも「どんな番組を見るか」の方が重要かと思います。Google TVは、よりユーザーが使いやすいように改良されたシステムです。

画像引用:シャープ

ネット動画のダイレクトボタンの違い

EN1ライン、DN1ラインはリモコンに配置されているネット動画のダイレクトボタンに違いがあります。

DN1ラインでは『アプリ』だった場所が、EN1ラインは『Disney+』に変更になっています。

EN1_DN1ラインの違い比較-1左:EN1用 / 右:DN1用
画像引用:シャープ

eARC対応の有無(EN1のみ対応)

オーディオ機器を接続する際に便利なARC機能ですが、EN1ラインはグレードが高いeARCにも対応しています(DN1はARCのみ)。そのため、「ドルビーアトモスの音声をオーディオ機器に接続したい」とお考えの方は、eARC対応のEN1ラインが便利です。

EN1_DN2ラインの違い比較-6ドルビーアトモスのイメージ
画像引用:シャープ

Wi-Fi6への対応の有無(EN1のみ)

EN1ラインのみが、Wi-Fi6に対応しています。Wi-Fi6に対応したWi-Fiルーターと組み合わせるとより高速かつ混雑に強い通信を行うことができます。

VRR/ALLM対応の有無(EN1のみ)

EN1ラインは、ゲーム向けの機能である『VRR/ALLM』に対応したHDMI入力を搭載していますので、「ゲームを手軽かつ本格的にプレイしたい」という方には、EN1ラインが向いています(DN1ラインは非対応)。

ご希望別のおすすめモデル

うまし
うまし

気になる商品はリンク先から購入者のレビューだけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!

DN1ラインはこんな方におすすめ

「画質にはこだわりたいけど、機能は最新ではなくても良い」という方には、DN1ラインをおすすめします。型落ち(2021年モデル)ではありますが、発売当時は4K液晶アクオスの最上位の高画質を楽しめる4K液晶モデルです。ハイグレードな4K液晶アクオスをお買い得に購入することができます。

EN1ラインはこんな方におすすめ

「購入するなら新しい方のモデルが良い」という方には、EN1ラインがおすすめです。Google TVを内蔵、立体音響(ドルビーアトモス)もeARCで接続可能、ゲーム向けの機能も充実しているので、より快適にテレビを楽しむことができます。