テレビの購入を検討中。SONYの
・X80K(2022年モデル)
・X80J(2021年モデル)
この2つのシリーズの違いは何?注意点とかはあるの?購入者の感想を聞いてみたいな。
こんな質問にお答えします。
・X80K/X80Jシリーズの違いが分かります
・選ぶ時に注意すべき点が分かります
・購入者の感想をご紹介します
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します
X80KとX80Jの違いを解説
ハンズフリー機能に対応(X80Kのみ)
テレビを声で操作できるとお料理中や手が汚れている時などに大変便利ですが『ハンズフリー機能』は、X80Kシリーズのみ対応しています(X80Jは非対応)。
ブラビアカムの対応(X80Kのみ)
『ブラビアカム』とは、テレビにカメラ(別売り)を設置して、ジェスチャーでテレビを操作したり、ビデオチャットなどに活用する機能ですが、X80Kシリーズのみ対応となっています(X80Jは非対応)。
ALLMの対応(X80Kのみ)
『ALLM』とは、ゲームに関する機能です。ゲームが接続されている場合は、ゲームに最適な遅延が少ないモードに自動的に切り替わる機能ですが、X80Kのみの対応となっています(X80Jは非対応)
扱っているサイズの違い
X80Kシリーズは、さらに大型の75V型も取り扱っています。
●:対応
サイズ | X80K | X80J |
43V | ● | ● |
50V | ● | ● |
55V | ● | ● |
65V | ● | ● |
75V | ● | – |
X80KとX80Jの共通の注意点
X80K/X80Jシリーズを検討する時に注意してもらいたいポイントをご紹介します。
どちらも倍速機能は非対応
X80Kシリーズ、X80Jシリーズは、動きが速い映像をスムーズでなめらかに楽しむための『倍速機能』は対応していないモデルになります。
テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。
VRRは非対応
『VRR』とはゲーム向けの機能です。映像の乱れ(ティアリング)を抑制する技術ですが、X80K/X80Jシリーズは共に対応していませんのでご注意ください。
X80K/X80Jシリーズは非対応です
4K 120Hzの入力は非対応
X80K/X80Jシリーズは、どちらも4K 120Hz(120fps)のHDMI入力をサポートしていませんのでご注意ください。
X80K/X80Jシリーズは非対応です
購入者の声
X80Jシリーズの購入者の声
・大画面で美しい映像の感動
・SONYなのに価格も安い
・音質はいまいち
・こだわるなら外付けスピーカーが必要
X80Kシリーズの購入者の声
・画質、音質は悪くない
・ネット動画が見れるのは良い
・スピーカーとヘッドホンから同時に音を出せない
・想像していたほどの画質ではなかった
ご希望別のおすすめモデル
気になる商品はリンク先から購入者のレビューだけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
最新にこだわらないのでお買い得なモデルが良い方:X80Jシリーズ
「最新の機能には特にこだわらないので価格を重視したい」という方には、X80Jシリーズがおすすめです。2021年モデルということもあり、価格も下がっていますので、人気のSONYの4K液晶ブラビアをお買い得に購入することができます。
機能が追加された新しいモデルが良い方:X80Kシリーズ
「新しいのモデルで便利な機能もいろいろと使ってみたい」という方には、X80Kシリーズがおすすめです。ハンズフリー機能、ブラビアカムにも対応で、テレビをより便利で快適に楽しむことができます。