テレビの購入を検討中。レグザの
・Z570L(2022年モデル)
・Z670L(2022年モデル)
この2つのシリーズの違いは何?購入者の感想を聞いてみたいな。
こんな質問にお答えします。
・Z570L/Z670Lシリーズの違いが分かります
・購入者の感想をご紹介します。
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します
Z570L/Z670Lの特徴や違い
違いをより深く理解してもらうためにまずは簡単に共通点をご紹介します
Z570L/Z670Lの特徴
スポーツもなめらかに楽しめる倍速に対応
テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。
Z570L/Z670Lシリーズは、倍速対応なのでスポーツのような速い動きの映像もなめらかに楽しむことができます。
ネット動画もテレビの画面で手軽に楽しめる
Z570L/Z670Lシリーズは、ネット動画を視聴するための機能を内蔵していますので、ご自宅のWi-Fiに接続するとテレビの画面でネット動画も楽しむことが可能です。さらにリモコンにはダイレクトボタンが配置されているので、ワンプッシュでアプリを起動することができるのも便利です。
エンジンがさまざまな映像を美しく表現
Z570L/Z670Lシリーズは、『レグザエンジンZRⅡ』を採用し、色彩、光の明暗、繊細さの補正処理を行うことで、地デジやネット動画もより美しく表現します。
【レグザエンジンZRⅡ】
地上デジタル放送やBS・110度CS放送はもちろん、4K放送やネット動画も高精細に楽しめる、さらに進化した新エンジン。高速レスポンス、進化したノイズリダクション、快適な操作性を備えました。
レグザエンジンZRⅡ
Z570L/Z670Lの違い
量子ドット技術の採用の有無
Z670Lシリーズは、量子ドット技術を採用したモデルですので、よりあざやかで美しい色彩を表現することができます(Z570Lは非採用)。
量子ドット技術とは、簡単にご紹介すると『青色LED』を採用することでより豊かな色彩(広い色域)を表現することができる技術です。
スピーカーの違い
Z570L/Z670Lシリーズは、内蔵しているスピーカーに違いがあります。
Z570L:40W
・フルレンジ x 2
・ウーファー x 1
Z670L:60W
・フルレンジ x 2
・ツィーター x 2
・トップツィーター x 4
・ウーファー x 1
Z670Lは、高音をよりきれいに表現する『ツィーター』と壁の反射を利用してより立体的な音声を楽しむことができる『トップツィーター』が追加されていますので、より臨場感のある音声を楽しむことができます。
取り扱っているサイズの違い
Z570L/Z670Lシリーズは、取り扱っているサイズに違いがあります。
●:対応
サイズ | Z570L | Z670L |
43V | ● | ● |
50V | ● | ● |
55V | ● | – |
65V | ● | – |
購入者の声
Z570Lの購入者の声
・画質も音質も良い。満足。
・リモコンのアプリのボタンが便利
・音質はいまいち。サウンドバーが欲しい
・ななめから見ると色が変わりやすい
Z670Lの購入者の声
・画質も音質も良い
・迫力のある音で映画も楽しめる
・リモコンのボタンが小さく押しにくい
・まれに重くなるので再起動している
ご希望別のおすすめシリーズ3選
気になる商品はリンク先から購入者のレビューだけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
色彩や音声にこだわったモデルが良い方:Z670Lシリーズ
「より美しい色彩と高音質を楽しみたい」という方には、Z670Lシリーズがおすすめです。量子ドット技術が表現する美しい色彩やハイグレードなスピーカーで臨場感のある映像と音声を楽しむことができます。
価格を抑えた倍速対応の4Kレグザが良い方:Z570Lシリーズ
「倍速対応の4Kレグザが良いけど価格は抑えたい」という方には、Z570Lシリーズがおすすめです。スポーツのような激しい動きもなめらかでスムーズに表現する倍速対応の4Kレグザをお求めやすい価格で購入することができます。
お買い得な高音質・倍速対応レグザが良い方:Z670Kシリーズ
「お買い得に高音質な倍速対応レグザを購入したい」という方には、Z670Kシリーズがおすすめです。2021年モデルで型落ち(前モデル)なので価格も下がっています。グレードの高いスピーカーを内蔵し、スポーツも楽しめる倍速対応の4Kレグザをお買い得に購入できます。