
テレビの購入を検討中。東芝テレビのレグザ『40S22』は、どんな特徴のテレビ?注意点とかあるの?購入者の感想を聞いてみたいな。
こんな質問にお答えします。
・40S22の特徴や注意点をご紹介します
・購入者の感想もご紹介します

映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します。
40S22のレビュー・注意点
人気のレグザブランドのシンプルで低価格のフルハイビジョン
40S22は、人気が高い東芝テレビのレグザブランドの40V型のフルハイビジョンテレビです。低価格が魅力のモデルですが、注意点もありますので合わせてご紹介します。(東芝テレビは、ハイセンスグループの企業です)
40S22の注意点や特徴
シンプルで操作しやすいリモコン
ボタンが大きいので文字がとても見やすく、シンプルで扱いやすいリモコンを採用しているので、どなたでも簡単に扱うことができます。
ななめから見ると白っぽくなりやすい
40S22は、正式に公表はされていませんが、正面から見るとコントラスト(色のメリハリ)がしっかりとした映像を楽しめますが、ななめから見ると白っぽくなりやすい『VAパネル』を採用していると思われます。
そのため、お部屋のレイアウトの関係で「テレビをななめから見る機会が多い」という方は、ご注意ください。
ネット動画の視聴機能はなし
40S22は、低価格が魅力のテレビですが、YouTubeなどのネット動画を楽しむための機能は内蔵していません。そのため、ネット動画を楽しみたい方は、外付けの機器(Fire TV Stickなど)が必要になりますのでご注意ください。
4Kではないので注意
テレビは、画面に細かいドットが並べられており、1つ1つがさまざまな色に光ることで映像を表現します。この画面を構成するドットの数を画素数と呼びます。40S22は、高画質で有名な4Kのテレビではなく『フルHD(フルハイビジョン)』のテレビになります。4KとフルHDでは、画面に並べられたドットの数が違います。
【4K】
横3840 x 縦2160 個のドット
【フルHD】
横1920 x 縦1080 個のドット
そのため、40S22では、4Kのような繊細な映像は期待できませんのでご注意ください。
4Kなどの映像信号は入力不可
最近のゲームなどは、4Kやフルハイビジョン(1920×1080)の144Hzなどの映像で楽しめる製品もありますが、40S22は、そのような映像信号には対応していません。HDMI端子に入力できる映像は最大で1920×1080 60Hzまでになりますのでご注意ください。
40S22の購入者の声
・コスパが最高。この値段なら文句なし
・リモコンが分かりやすい
・低音が弱い
・正面からは良いがななめから見ると色が薄くなる
40S22はこんな方におすすめ
「ネット動画を搭載した信頼性が高いブランドの低価格のテレビを探している」という方には、40S22はおすすめです。ただし、ななめから見ると色が変わりやすい点、4Kの信号は入力できない点などはご注意ください。

気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
仕様について
型番 | 40S22 |
パネルサイズ | 40V型 |
画素数 | 1920 x 1080 |
バックライト | 直下型 |
地デジチューナー | 2 |
BS/CSチューナー | 2 |
HDD録画 | 対応(HDD別売り) |
HDMI数 | 2 |
ARC対応 | HDMI1のみ |
LAN端子 | 1 |
無線LAN(WiFi) | 非対応 |
VESA壁掛け | 100 x 200 mm |
外形寸法 | 90.5 x 55.7 x 16.0 cm |
重量 | 7.5 kg |