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【LG】OLED B1PJA/OLED C1PJBの違い比較・何が違うか解説

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質問する人
質問する人

テレビの購入を検討中。LGの
・OLED B1(2021年モデル)
・OLED C1(2021年モデル)
この2つのシリーズの違いは何?注意点とかあるの?

こんな質問にお答えします。

◆この記事の内容
・OLED B1/OLED C1シリーズの違いが分かります
・選ぶ時の注意点をご紹介します
うまし
うまし

映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します

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OLED B1/OLED C1の違いや注意点

LGは、韓国の企業でお求めやすい価格と良質な品質で世界中で愛されているテレビを販売しています。今回は、細かい部分は省略しつつ、OLED B1/OLED C1シリーズの違いや注意点をご紹介します。

OLED B1/OLED C1の違い

AI映像/AI映像プロの違い

OLED B1/OLED C1シリーズは、映像調整機能に違いがあります。

OLED B1:AI映像
OLED C1:AI映像プロ

どちらもAIが映像のジャンルを認識して、4つのモードに自動的に切り替わりますので、ジャンルに合わせた最適な設定で美しい映像を楽しむことができます。

・スタンダードモード
・スポーツモード
・シネマモード
・アニメーションモード

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左:通常の映像 / 右:AI映像プロ
画像引用:LG

AI映像プロは、さらに文字を判別して読みやすくする『文字くっきり機能』や人の顔を判別して自然に補正する処理が追加されています。そのため、OLED C1シリーズは、文字が読みやすく人の肌も自然な映像を楽しむことができます。

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左:通常の映像 / 右:AI映像プロ

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左:通常の映像 / 右:AI映像プロ
画像引用:LG

AIサウンド/AIサウンドプロの違い

OLED B1/OLED C1シリーズは、音声調整機能に違いがあります。

・OLED B1:AIサウンド
・OLED C1:AIサウンドプロ

『AIサウンドプロ』は、現在視聴している映像のジャンルを分析して

・ドラマ
・スポーツ
・映画
・ニュース
・音楽

上記の5種類に分類し、最適な5.1.2chサウンドに変換する機能です。

『AIサウンド』は、同様に

・音声
・映画
・音楽

上記の3種類に分類し、5.1chサウンドに変換します。そのため、AIサウンドプロに対応しているOLED C1シリーズの方が、音声をより細かく調整してくれます。

LG_UQ8000_UQ9100違い比較-1
画像引用:LG

内蔵しているチューナーの数の違い

OLED B1/OLED C1シリーズは、内蔵しているチューナーの数に違いがあります。

◆OLED B1シリーズ
・4Kチューナー:1系統
・地デジチューナー:2系統
・BS/CSチューナー:2系統

◆OLED C1シリーズ
・4Kチューナー:2系統
・地デジチューナー:3系統
・BS/CSチューナー:3系統

裏番組録画をよく活用する方には、チューナーの数が多いOLED C1シリーズがおすすめです。

共通する特徴や注意点

完全な黒を表現できる有機EL

テレビの「画質の良さ」を判断する1つの基準に「黒をどれだけしっかりと黒く表現できるか」というものがあります。液晶テレビは、光(バックライト)を当てることで映像を映し出しているので、夜空や宇宙のような黒い部分にも光が当たってしまい白くなりやすい傾向があります。

TCL_C635_C835違い比較-11
画像引用:EIZO

OLED B1/OLED C1シリーズは、液晶ではなく『有機EL』を採用しているテレビなので、バックライトを必要とせず、1個1個のドットがさまざまな色に光ることで映像を表現するので、『完全な黒』を表現することができます。そのため、色のコントラスト(メリハリ)がしっかりとした美しい映像を楽しむことができます。

LG_A2_B2違い比較-1
画像引用:LG

スポーツもなめらかに楽しめる倍速に対応

テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。

一般的な倍速

OLED B1/OLED C1シリーズは倍速対応なので、スポーツなどの速い映像もなめらかに楽しむことができます。

HDMI2.1に対応(4K 120Hz対応など)

最近のテレビゲームなどは、4K 120Hzなどの高画質で楽しめる製品も増えています。OLED B1/OLED C1シリーズは、HDMI2.1対応ですので、次のメリットがあります。

・4K 120Hz対応
・VRR対応

AMD FreeSync Premium対応で、ティアリング(映像の乱れ)を抑えたり、4K 120Hzのなめらかな映像でゲームも快適に楽しむことができます。

ただし、OLED B1/OLED C1シリーズは、4個のHDMI端子が搭載されていますが、HDMI2.1に対応している端子の数に違いがありますので注意してください。

◆OLED B1シリーズ
・HDMI2.1 x 2
・HDMI2.0 x 2(4K 60Hzまで)

◆OLED C1シリーズ
・HDMI2.1 x 4

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画像引用:LG

より快適に楽しめるマジックリモコンを付属

OLED B1/OLED C1シリーズは、カーソル操作やスクロール操作を行うことができる『マジックリモコン』が付属していますので、テレビをより快適に操作することができます。

NANO90JPA_NANO85JPAの違い比較-3
画像引用:LG

ウーファー内蔵

OLED B1/OLED C1シリーズは、ウーファーを内蔵しているので低音が効いた音声を楽しむことができます。

◆OLED B1/OLED C1シリーズ
・フルレンジ:2個
・ウーファー :2個

ネット動画も楽しめる

OLED B1/OLED C1シリーズは、どちらもネット動画を視聴するための機能を内蔵しているので、ご自宅のWi-Fiに接続するとYouTubeなどのネット動画もテレビの画面で楽しむことができます。

LG_UQ8000_UQ9100違い比較-3
画像引用:LG

ご希望別のおすすめシリーズ

うまし
うまし

気になる商品はリンク先から購入者のレビューだけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!

とにかく映像の美しさにこだわりたい方:OLED C1シリーズ

「映像の美しさにはこだわりたい」という方には、OLED C1シリーズがおすすめです。チューナーの数も多めなので裏番組録画をよく利用する方にもおすすめです。

スポーツもなめらかな映像で楽しめる有機ELが良い方:OLED B1シリーズ

「スポーツもなめらかに楽しめる有機ELが良い」という方には、OLED B1シリーズがおすすめです。スポーツやゲームもなめらかな4K 120Hzの映像で楽しむことができます。