テレビの購入を検討中。
・32A30H(ハイセンス)
このテレビの特徴や注意点を知りたい。購入者の声も聞きたいな。
こんな質問にお答えします。
・32A30Hの特徴や注意点をご紹介します
・購入者の感想をご紹介します
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します
32A30Hの注意点や特徴
世界中で選ばれているハイセンスの高コスパの格安テレビ
ハイセンスは、世界中で選ばれている中国の家電メーカーです。32A30Hは、非常に低価格で「コスパが高い」と評判が良いモデルです。ただし、注意点もあるので特徴と合わせて解説します。
32A30Hの特徴
ななめから見てもきれいな映像が楽しめる
液晶テレビは、使用している液晶パネルの種類によって画質が変わります。特に32V型は『VAパネル』と呼ばれる液晶パネルを採用している場合が多いのですが、VAパネルは画面に角度をつけてななめから見ると色が変色しやすいという特徴があります。
32A30Hは、先ほどの写真のIPSパネルと実質同じで、ななめから見ても色の変化が少ない『ADSパネル』を採用しているので、画面をななめから見ても美しい映像を楽しむことができます。
32A30Hの注意点
ハイビジョンのテレビなので注意
テレビは、画面に細かいドットが並べられており、1つ1つがさまざまな色に光ることで映像を表現します。この画面を構成するドットの数を画素数と呼びます。32A30Hは、高画質で有名な4Kのテレビではなく『ハイビジョン』のテレビになります。4Kとハイビジョンでは、画面に並べられたドットの数が違います。
【4K】
横3840 x 縦2160 個のドット
【ハイビジョン】
横1366 x 縦768 個のドット
そのため、32A30Hでは、4Kのような繊細な映像は期待できませんのでご注意ください。
ネット動画の視聴機能はなし
32A30Hは、低価格が魅力のテレビですが、YouTubeなどのネット動画を楽しむための機能は内蔵していません。そのため、ネット動画を楽しみたい方は、外付けの機器(Fire TV Stickなど)が必要になりますのでご注意ください。
HDMI端子は4K入力は非対応
最近のゲーム機は、4Kやフルハイビジョン(1920×1080)の120Hzのような高画質で楽しめるものも増えていますが、32A30Hはそのような映像をHDMI端子から入力することはできません。32A30HのHDMI端子に入力することができる映像は、最大で1920×1080 60Hzとなっています。ご注意ください。
購入者の声
※実質同じの32A35Gの購入者の声をご紹介します
・価格の割には画質・音質が良い
・ハイセンスは良い。自宅で4台目。
・スピーカーの音質だけ残念
・画質にこだわるなら4Kが良い
32A30Hはこんな方におすすめ
「低価格で評判が良い32V型のテレビが良い」という方には、32A30Hはとてもおすすめです。ただし、ハイビジョンのテレビである点、ネット動画の視聴機能は内蔵していない点にはご注意ください。
気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
仕様について
型式 | 32A30H |
画面サイズ | 32V |
解像度 | 1366 x 768 |
パネル方式 | ADS |
バックライト方式 | 直下型 |
地デジチューナー | 2 |
BS/CSチューナー | 2 |
HDMI数 | 2 |
ARC | HDMI2のみ |
LANポート | 1(データ交換用) |
Wi-Fi内蔵 | なし |
ネット動画 | 非対応 |
番組録画 | 対応(外付けHDD要) |
VESA規格 | 100 x 200 |
外形寸法 | 72.1 x 47.2 x 15.9 cm |
重量 | 3.9 kg |
付属品 | スタンド、リモコン(電池含む)、mini B-CASカード、取扱説明書など |