テレビの購入を検討中。レグザの
・M550L(2022年モデル)
・C350X(2020年モデル)
この2つのシリーズの違いは何?注意すべき点とかあるの?購入者の感想を聞いてみたいな。
こんな質問にお答えします。
・M550L/C350Xの違いと注意点をご紹介します
・購入者の感想をご紹介します。
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します
M550L/C350Xの違い
エンジンの違い
美しい映像を楽しむためにテレビメーカーは独自の『エンジン』を開発しています。このエンジンが繊細さ、色彩、光の明暗などを補正することによって高画質を実現しています。
M550L/C350Xシリーズは採用しているエンジンが違います。
M550L:レグザエンジンZRⅡ
C350X:Power Drive
【レグザエンジンZRⅡ】
地上デジタル放送やBS・110度CS放送はもちろん、4K放送やネット動画も高精細に楽しめる、さらに進化した新エンジン。高速レスポンス、進化したノイズリダクション、快適な操作性を備えました。
M550Lシリーズ用【Power Drive】
高度なダイナミックガンマ制御での高いコントラストと36色軸カラーイメージコントロールで自然な色。そして、高速処理でのクイックレスポンス快適操作。C350Xシリーズ用
引用:TVS REGZA
チューナーの数(録画機能)
M550L/C350Xシリーズは、内蔵しているチューナーの数に違いがあります。
【M550L】
・4Kチューナー x 2
・地デジチューナー x 3
・BS/CSチューナー x 3
【C350X】
・4Kチューナー x 1
・地デジチューナー x 2
・BS/CSチューナー x 2
M550Lシリーズは、4K放送の裏番組録画は1チャンネル、地デジなどの裏番組録画は2チャンネルですが、C350Xシリーズは4K放送の裏番組録画は不可、地デジなどの裏番組は1番組のみと違いがありますのでご注意ください。
取り扱っているサイズの違い
M550L/C350Xシリーズは、取り扱っているサイズに違いがあります。
●:対応
サイズ | M550L | C350X |
43V | ● | ● |
50V | ● | ● |
55V | ● | ● |
65V | ● | – |
75V | ● | – |
共通する特徴や注意点
ネット動画も楽しめる
M550L/C350Xは、どちらもネット動画を楽しむための機能を内蔵していますので、ご自宅のWi-Fiに接続をするとYouTubeなどのネット動画もテレビの画面で楽しむことができます。また、リモコンには『ダイレクトボタン』が配置されていますので、そちらを押すとワンプッシュでネット動画のアプリを起動できるのも便利です。
リモコンのダイレクトボタン
左:M550L用 / 右:C350X用
画像引用:TVS REGZA
倍速は対応していない
テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。
M550L/C350Xシリーズは、どちらも倍速は非対応のテレビですのでご注意ください。
4K 120Hzの映像信号は入力不可
最近のゲーム機は、4K 120Hzのような繊細でなめらかな映像で楽しむことができる機種もありますが、M550L/C350Xシリーズは、4K 120Hzの入力には対応していないのでご注意ください。
M550L/C350Xシリーズは非対応です。
購入者の声
M550Lの購入者の声
・この性能でこの価格。大満足。
・コスパ良し。画質も良好。
・リモコンのボタンが小さく見にくい
・画質は良いが動作が少しもっさり
C350Xの購入者の声
・コスパ最強。何の不満もなし
・お手頃価格で充分な品質
・DAZNのアプリがない点だけ不満
・音に迫力がない
ご希望別のおすすめシリーズ
気になる商品はリンク先から購入者のレビューだけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
多機能なレグザで快適に楽しみたい方:M550Lシリーズ
「多機能で録画機能が充実したモデルが良い」という方には、M550Lシリーズがおすすめです。テレビでネット動画を楽しんだり、録画機能が充実した多機能なテレビで、より快適に楽しむことができます。
できるだけ価格を抑えた4Kレグザが良い方:C350Xシリーズ
「テレビの画面でネット動画も楽しみたいけど価格は抑えたい」という方には、C350Xシリーズがおすすめです。お手頃価格の4Kレグザでネット動画も大画面で楽しむことができます。