テレビの購入を検討中。レグザの
・E350M(2023年モデル)
・C350X(2020年モデル)
この2つのシリーズの違いは何?注意すべき点とかあるの?購入者の感想を聞いてみたいな。
こんな質問にお答えします。
・C350X/E350Mの違いと注意点をご紹介します
・購入者の感想をご紹介します。
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します
C350X/E350Mの違い
チューナーの数(録画機能)
C350X/E350Mシリーズは、内蔵しているチューナーの数に違いがあります。
【C350X】※2020年モデル
・4Kチューナー x 1
・地デジチューナー x 2
・BS/CSチューナー x 2
【E350M】※2023年モデル
・4Kチューナー x 2
・地デジチューナー x 2
・BS/CSチューナー x 2
C350Xシリーズでは、地デジなどの裏番組録画は1チャンネルで、4K放送の裏番組録画は不可でしたが、E350Mシリーズでは4K放送の裏番組録画も1チャンネルできるようになりました。
取り扱っているサイズの違い
C350X/E350Mシリーズは、取り扱っているサイズに違いがあります。E350Mシリーズはより大型のサイズも取り扱いがあります。
●:対応
サイズ | C350X | E350M |
43V型 | ● | ● |
50V型 | ● | ● |
55V型 | ● | ● |
65V型 | – | ● |
共通する特徴や注意点
ネット動画も楽しめる
C350X/E350Mは、どちらもネット動画を楽しむための機能を内蔵していますので、ご自宅のWi-Fiに接続をするとYouTubeなどのネット動画もテレビの画面で楽しむことができます。また、リモコンには『ダイレクトボタン』が配置されていますので、そちらを押すとワンプッシュでネット動画のアプリを起動できるのも便利です。
リモコンのダイレクトボタン
左:E350M用 / 右:C350X用
画像引用:TVS REGZA
スポーツのような速い動きをなめらかに楽しむ倍速は非対応
テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。
C350X/E350Mシリーズは、どちらも倍速は非対応のテレビですのでご注意ください。
4K 120Hzの映像信号は入力不可
最近のゲーム機は、4K 120Hzのような繊細でなめらかな映像で楽しむことができる機種もありますが、C350X/E350Mシリーズは、4K 120Hzの入力には対応していないのでご注意ください。
C350X/E350Mシリーズは非対応です。
購入者の声
C350Xの購入者の声
・コスパ最強。何の不満もなし
・お手頃価格で充分な品質
・DAZNのアプリがない点だけ不満
・音に迫力がない
※E350Mシリーズは新商品のためデータ収集中
ご希望別のおすすめシリーズ
気になる商品はリンク先から購入者のレビューだけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
お買い得にネット動画も楽しめる4Kレグザが良い方:C350Xシリーズ
「テレビの画面でネット動画も楽しみたいけど価格は抑えたい」という方には、C350Xシリーズがおすすめです。お手頃価格の4Kレグザでネット動画も大画面で楽しむことができます。
より多機能な4Kレグザを楽しみたい方:E350Mシリーズ
「多機能で録画機能が充実したモデルが良い」という方には、E350Mシリーズがおすすめです。4Kチューナーが追加されており4K裏番組録画にも対応していますので、録画をよく活用する方にはE350Mの方がより快適にテレビを楽しむことができます。