
テレビの購入を検討中。
・40E30K(ハイセンス)
このテレビの特徴や注意点を知りたい。
こんな質問にお答えします。
・40E30Kの特徴や注意点をご紹介します

映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します
40E30Kの注意点や特徴
世界中で選ばれているハイセンスの高コスパの格安テレビ
ハイセンスは、世界中で選ばれている中国の家電メーカーです。40E30Kは、非常に低価格でお求めやすいのが魅力的のテレビです。今回は、40E30Kの特徴や注意点をご紹介します。
40E30Kの注意点
画面をななめから見ると白っぽくなりやすい
40E30Kは、正面から見るとコントラスト(色のメリハリ)がしっかりとした映像を楽しめますが、ななめから見ると白っぽくなりやすい『VAパネル』を採用しています。
そのため、お部屋のレイアウトの関係で「テレビをななめから見る機会が多い」という方は、ご注意ください。
フルハイビジョンのテレビなので注意
テレビは、画面に細かいドットが並べられており、1つ1つがさまざまな色に光ることで映像を表現します。この画面を構成するドットの数を画素数と呼びます。40E30Kは、高画質で有名な4Kのテレビではなく『フルハイビジョン』のテレビになります。4Kとフルハイビジョンでは、画面に並べられたドットの数が違います。
【4K】
横3840 x 縦2160 個のドット
【フルハイビジョン】
横1920 x 縦1080 個のドット
そのため、40E30Kでは、4Kのような繊細な映像は期待できませんのでご注意ください。
ネット動画の視聴機能はなし
40E30Kは、低価格が魅力のテレビですが、YouTubeなどのネット動画を楽しむための機能は内蔵していません。そのため、ネット動画を楽しみたい方は、外付けの機器(Fire TV Stickなど)が必要になりますのでご注意ください。
HDMI端子は4K入力は非対応
最近のゲーム機は、4Kやフルハイビジョン(1920×1080)の120Hzのような高画質で楽しめるものも増えていますが、40E30Kはそのような映像をHDMI端子から入力することはできません。40E30KのHDMI端子に入力することができる映像は、最大で1920×1080 60Hzとなっています。ご注意ください。
40E30Kはこんな方におすすめ
「低価格で評判が良いメーカーの40V型のテレビが良い」という方には、40E30Kはとてもおすすめです。ただし、ななめから見ると色が変わりやすいVAパネルを採用している点、ネット動画の視聴機能は内蔵していない点などはご注意ください。

気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
仕様について
型式 | 40E30K |
画面サイズ | 40V型 |
解像度 | 1920 x 1080 |
パネル方式 | VA |
バックライト方式 | 直下型 |
地デジチューナー | 2 |
BS/CSチューナー | 2 |
HDMI数 | 2 |
ARC | HDMI2のみ |
LANポート | 1(データ交換用) |
Wi-Fi内蔵 | なし |
ネット動画 | 非対応 |
番組録画 | 対応(外付けHDD要) |
VESA規格 | 100 x 200 |
外形寸法 | 89.3 x 55.9 x 18.2 cm |
重量 | 5.5 kg |
付属品 | スタンド、リモコン(電池含む)、mini B-CASカード、取扱説明書など |