テレビの購入を検討中。
・CG C2シリーズ(FPD)
このシリーズは、どんな特徴のテレビ?注意点はあるの?購入者の感想も聞いてみたいな。
こんな質問にお答えします。
・CG C2シリーズの特徴や注意点をご紹介します。
・購入者の感想をご紹介します
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します。
CG C2シリーズのレビュー
ハイテク企業が並ぶ深セン市の高コスパの格安スマートテレビ
FPDは、ハイテク企業が並び『アジアのシリコンバレー』と呼ばれる中国深セン市の企業であるKTCのブランドです。今回は、CG C2の特徴や注意点をご紹介します。
CG C2シリーズの特徴や注意点
テレビの大画面でネット動画も楽しめる
CG C2シリーズは、『Google TV』を内蔵していますので、テレビをご自宅のWi-Fiに接続すると大画面でネット動画も楽しむことができます。
Google TV内蔵でネット動画も豊富
画像引用:FPD
ななめから見ると白っぽくなりやすい
CG C2シリーズは、『VAパネル』と呼ばれるタイプの液晶パネルを採用しています。VAパネルは、正面から見ると色のメリハリ(コントラスト)がしっかりとした映像を楽しめるのですが、ななめから見ると白っぽくなりやすいという特徴があります。
そのため、お部屋のレイアウトの関係でテレビを見る時に画面を正面からではなく角度をつけてななめから見る機会が多いという方には注意が必要です。
スポーツもなめらかに楽しめる倍速は非対応
テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。
CG C2シリーズは倍速機能は対応していないのでご注意ください(ゲームも60Hzまでです)
その名の通りチューナーレスなのでテレビ放送を視聴できない
『チューナーレス』の名の通り、地デジ放送やBS/CS放送を視聴するためのチューナーを内蔵していません。そのため、
・地上波(地デジ)も楽しみたい
・BS/CS放送も視聴したい
という方には、おすすめできない商品になっています。テレビ放送は視聴できないという点は必ずご理解の上で購入してください。
CG C2シリーズの購入者の声
・画質はとてもきれい。買って良かった
・動画の視聴やゲームに良い
・音質はこもり気味
・内蔵スピーカーの音質はいまいち
CG C2シリーズはこんな方におすすめ
「テレビ放送は視聴しないので、ネット動画を楽しめる低価格なテレビを探している」という方には、CG C2シリーズはおすすめです。かなりお求めやすい価格で高機能なGoogle TVを購入できます。ただし、ななめから見ると白っぽくなりやすい点、チューナーレスなので地デジやBS/CSなどを視聴できない点などは、ご注意ください。
気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
非常にお求めやすい43V型
大画面もお求めやすい55V型
CG C2シリーズの仕様
※43V/50V/55V型を抜粋
型式 | CG43-C2 | CG50-C2 | CG55-C2 |
画面サイズ | 43V型 | 50V型 | 55V型 |
解像度 | 4K(3840 x 2160) | ||
液晶パネル | VAパネル | ||
4Kチューナー | なし | ||
地デジチューナー | なし | ||
BS/CSチューナー | なし | ||
HDMI数 | 3 | ||
LAN端子 | 1 | ||
Wi-Fi | 対応 | ||
外形寸法(cm) ※スタンド含む |
95.7 x 58.3 x 22.3 | 111.0 x 68.5 x 26.0 | 122.6 x 75.5 x 29.8 |
付属品 | リモコン(電池含む)、取扱説明書など |