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直下型・エッジ型の違い・どっちが良い?メリットとデメリット・LEDバックライトの比較

テレビ
質問する人
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テレビの購入を検討中。ネットでいろんなテレビを調べていたら、バックライト方式とかいう項目に『エッジ型』『直下型』があるけど、どう違うの?あと、『直下型LED部分駆動』とかもあるみたい。簡単に教えて欲しいな。

こんな質問にお答えします。

◆この記事の内容
・バックライトのエッジ型と直下型の違いが分かります
・直下型LED部分駆動について分かります
うまし
うまし

ハードウェアエンジニア歴15年、映像機器の設計・開発のエンジニアのうましが解説します。

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直下型・エッジ型の比較

液晶テレビは、『LEDバックライト』と呼ばれる光を当てて映像を映し出しますが、大きく分けて『直下型』『エッジ型』の2つの方式があります。

直下型とエッジ型の違い1
画像引用:TVS REGZA

この画像を見比べてもらうとエッジ型は全体的に白っぽくなっていますが、直下型は黒い部分もしっかりと黒くなっています(この画像はイメージです)

液晶テレビの画質の良い・悪いの判断基準の1つが、「黒をしっかりと黒く表現できるか?」です。夜空が白っぽいとイルミネーションや花火の美しさも半減してしまいます。余談ですが、有機ELは黒を真っ黒にできるので、高価でも人気があります。

直下型とエッジ型の違い4左:直下型 / 右:エッジ型
※あくまでイメージです

質問する人
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直下型の方が画質は良いんだね。

うまし
うまし

画質に関してはそうですね。でも、エッジ型にも直下型よりも優れている点もあるんですよ!

エッジ型・直下型のメリットとデメリット

直下型のメリット・デメリット

エッジ型と直下型のメリットとデメリットを簡単な表にまとめました。

エッジ型 直下型
メリット ・コストが安い
・薄型にしやすい
・美しい映像が表現しやすい
デメリット ・映像の黒が白っぽくなりやすい ・価格が高くなりやすい
・テレビが厚くなりやすい

基本的には、高画質と宣伝しているテレビは、ほぼ直下型と思って間違いありません。エッジ型の場合は、エッジ型採用とは公開せずに仕様をふせていることもあります。

質問する人
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そういえば、『直下型LED部分駆動』とか難しそうなのもあったけど、あれは何?

うまし
うまし

直下型をさらにパワーアップして高画質を楽しめる方式ですよ!

直下型LED部分駆動とは

バックライトをON/OFFの2択だけではなく、明るさを細かく調整したり、範囲を狭くすることでさらに黒をしっかりと黒く、明るい部分はしっかり明るく表現することでき、美しいコントラスト(色のめりはり)を楽しめる方式です。ローカルディミング方式と呼ばれることもあります。

直下型LED部分駆動画像引用:SONY

直下型LED部分駆動は、高画質で有名な有機ELに対抗する技術として期待されています。

質問する人
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なるほど。今回は直下型のテレビにしようかな。おすすめとかある?

直下型のおすすめシリーズ3選

うまし
うまし

気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!

見逃したテレビも今楽しめる高画質の4K液晶レグザ:Z740XSシリーズ

パネル全面に配置したLEDの点滅を緻密に制御する「リアルブラックエリアコントロール」を搭載。LEDを部分ごとに細かくエリアコントロールすることで、リアルな精細感を実現します。さらに、新開発の液晶パネル採用とあいまって、輝きと引き締まった黒のコントラスト豊かな映像を実現。

引用:TVS REGZA-Z740XS

さらに、利用者からは「この機能を体験したら戻れない」と大好評の『タイムシフトマシン』を搭載しており、見逃した番組も過去の番組表からすぐに楽しめる4K液晶レグザのハイグレードモデルです。

◆サイズ
・50/55/65V型
・4K(3840×2160)

購入者の声

◆満足の声
・タイムシフトマシンはクセになる
・最高レベルの画質。きれいにアップコンバートしてくれる
・画質、音質どちらも満足
・リモコンのボタン1つでネット動画を起動できて便利

◆不満の声
・リモコンの反応が少し遅い
・電源を入れて映り始めるまでに時間がかかる
・Android システムが入っているので起動に時間がかかる

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大人気のSONYのブラビアブランドの高画質4K液晶テレビ:X90Jシリーズ

直下型LED部分駆動と認知特性プロセッサー「XR」によって、まばゆいほどの輝きと圧倒的な高コントラストを実現。リアリティー豊かな映像を再現でき、人の目が感じる自然な美しさを堪能できます。

引用:SONY-X90J

地デジ、ネット動画などのあらゆる映像を美しく4Kに作りかえる『アップコンバート』、ソニー独自の倍速機能も搭載で、スポーツ観戦などの速い動きもなめらかに楽しめるシリーズです。

◆サイズ
・50/55/65/75V型
・4K(3840×2160)

購入者の声

◆満足の声
・このモデルはずば抜けている
・地デジ、BS、NETFLIXなど画質は期待以上
・音声も大変満足
・迷ったら買いのモデル

◆不満なレビュー
・操作性はあまり良くない
・遅延があるので、本格的にゲームをするには不向き
・音質にこだわるならサウンドバーは必要
・番組表が見づらい

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高コスパで人気のハイセンスのハイグレードモデル:U8FGシリーズ

『ローカルディミングplus』を採用。目に映る引き締まった黒とメリハリの効いた光とのコントラストによる鮮やかな描写。直下型LEDバックライトをエリアごとに分割して制御することで、高コントラストで発色豊かな映像を実現しています。

引用:ハイセンス-U8FG

東芝レグザを子会社にしたことで話題のハイセンスのハイグレードのシリーズです。価格は抑えつつ、高画質を楽しみたいという方のは、こちらがおすすめです。

◆サイズ
・50/55/65/75V型
・4K(3840×2160)

購入者の声

◆満足の声
・良い買い物ができた。かなり良い。
・コスパの良い大画面4K
・地上波もネット動画も文句なし
・音質も抜群

◆不満なレビュー
・音質は少し物足りない
・こだわるならサウンドバーが必要かも
・テレビの起動が遅い

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