
テレビの購入を検討中。ハイセンスの『A6Gシリーズ』が気になるけど、どんなテレビ?評判はどう?注意した方が良い点とかあるの?
こんな質問にお答えします。
・ハイセンスのA6Gシリーズの特徴が分かります
・A6Gシリーズの評判が分かります
・注意点をご紹介します

ハードウェアエンジニア歴15年、映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します。
ハイセンス A6Gシリーズのレビュー
低価格でネット動画を搭載した万能テレビ
ハイセンスは東芝レグザを買収して子会社にした世界的に有名な中国の企業です。A6Gシリーズは東芝レグザと共同開発した技術も搭載されており、安心の品質と多機能でありながら、かなり低価格を実現したシリーズになっています。
A6Gシリーズの3つの特徴
地デジやネット動画も4K画質で美しい
A6Gシリーズは4K映像だけではなく、地デジやネット動画、衛星放送などの映像も4K画質にアップしてくれます。そのためさまざまな映像を高画質で楽しむことができます。
※補正された右は鮮明です
引用:ハイセンス-55A6G
画面をななめから見ても美しい
A6Gシリーズは『ADSパネル』と呼ばれるななめから画面を視聴しても色が変わりにくい液晶パネルを採用しています。そのため、リビングに配置しているテレビをキッチンから見る場合でも美しい映像を楽しむことができます。ただし、50A6G(50インチ)のみVAパネルを採用していますのでご注意ください。
ADSパネルはIPSパネルと同等で、ななめからの視聴でも安定しやすいですが、50インチのVAパネルはちょっと注意が必要です。VAパネルは正面の美しさを重視した液晶パネルで、ななめからみると白っぽくなりやすい特性があります。しかし、これは高価格な4Kテレビなども基本的には同じ傾向があります。この点は注意してもらう必要があります。
豊富なネット動画を手軽に楽しめる
A6Gシリーズは豊富なネット動画を搭載しているためご自宅のWiFi(無線LAN)に接続すると大画面で動画を楽しむことができます。さらに人気の配信サービスはリモコンからすぐにアクセスできるので便利です。
A6Gシリーズの購入者の声
・画質、画面サイズも満足。
・音も期待以上にクリア
・音に関しては悪くはないが物足りない
・地デジチューナーは2つなので裏番組は1つしか録画できない
A6Gシリーズはこんな方におすすめ
「大画面でネット動画も楽しみたいけど、価格は抑えたい」という方には、A6Gシリーズはとてもおすすめです。ただし、50インチはななめから視聴すると白っぽくなりやすい液晶パネルを採用しているため注意してください。

気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
50インチ
55インチ
【参考】A6Gのカタログスペック
型式 | 43A6G | 50A6G | 55A6G | 65A6G | 75A6G |
画面サイズ | 43V | 50V | 55V | 65V | 75V |
解像度 | 4K | ||||
パネル方式 | ADS | VA | ADS | ADS | ADS |
バックライト方式 | 直下型 | ||||
4Kチューナー | 1 | ||||
地デジチューナー | 2 | ||||
BS/CSチューナー | 2 | ||||
HDMI数 | 3 | ||||
ARC | HDMI入力1のみ | ||||
LAN | 1 | ||||
Wi-Fi内蔵 | 2.4/5GHz | ||||
番組録画 | 外付けHDDで対応 | ||||
VESA規格 | 200 x 300 mm | 400 x 300 mm | |||
外形寸法(cm) | 96.3×61.4 x19.6 |
111.7 x 70.9 x 22.5 |
123.2 x 77.3 x 22.6 |
145.2 x 89.6 x 29.1 |
167.7 x 103.6 x 35.6 |
重量(kg) | 7 | 9.8 | 11.5 | 16.7 | 26.5 |
付属品 | リモコン(電池含む)、スタンド、取扱説明書など |