スマートウォッチの購入を検討中。HUAWEI(ファーウェイ)WATCH FIT2が気になっているけどどんな特徴のスマートウォッチ?注意点や購入者の感想を聞いてみたい。
こんな質問にお答えします。
・HUAWEI WATCH FIT2の特徴が分かります
・HUAWEI WATCH FIT2の注意点をご紹介します
・購入者の感想をご紹介します
ハードウェアエンジニア歴15年のうましが解説します。
HUAWEI WATCH FIT2の特徴・注意点・感想
ランニングに最適な機能を搭載した高機能スマートウォッチ
HUAWEI WATCH FIT2は、ワークアウト(運動管理)や健康管理の機能が豊富なスマートウォッチです。低価格シリーズと比較すると価格は高めですが、特にランニングを快適に楽しむための機能が豊富なモデルです。充実した機能が魅力的ですが注意点もありますので解説させて頂きます。
HUAWEI WATCH FIT2の5つの特徴
ランニング向きの機能が充実
スマートウォッチを着けてランニングする方の不満の声で多いのが「実際に走った距離とスマートウォッチが計測した距離が全然違う」というものです。しかし、HUAWEI WATCH FIT2は、本体にGPSを内蔵し、GPS非搭載のモデルと比較するとより正確に距離を測定できます。
また、本体にMP3形式のデータなら最大で500曲程度の音楽を保存することができるので、スマホを持ち歩かなくても音楽を再生することが可能ですので、スマホなしでもランニング中に音楽を楽しむこともできます。
見やすく操作しやすいディスプレイ
HUAWEI WATCH FIT2は、1.74インチの見やすいディスプレイが特徴です。液晶ではなく、高級テレビに使用されることもある有機ELの一種である『AMOLED方式』を採用することで美しい画面を実現し、好きなデザインに簡単に変更できるのも魅力です。
長期間持続するバッテリー
HUAWEI WATCH FIT2は、通常使用で10日間、積極的に活用する方(ヘビーユーザー)で7日間程度は使用できる設計になっていますので、充電を頻繁にする必要がなく手間がかからないのも魅力のモデルです。
血中酸素濃度などの豊富な健康状態を管理
コロナで話題になった『血中酸素濃度』や睡眠状態のモニター(監視)などの機能も豊富なので健康状態のデータを手軽に測定することができて便利です。
豊富なワークアウト機能
HUAWEI WATCH FIT2は、もちろん様々な運動向きのワークアウト(運動管理)の機能がそろっていますので、運動時のデータ(消費カロリーや心拍データなど)を手軽に測定することができて便利です。
HUAWEI WATCH FIT2の注意点
アクティブモデルとクラシックモデルの2種類がある
HUAWEI WATCH FIT2は『アクティブモデル』と『クラシックモデル』の2種類があります。主な仕様の違いは以下の点です。
製品名 | アクティブモデル | クラシックモデル |
材質(フロントケース) | ポリマー | アルミニウム |
重量(ベルトを含まない) | 26g | 30g |
バンド | シリコン | レザー |
NFC | 非対応 | 対応 |
カラー | ミッドナイトブラック サクラピンク アイルブルー |
ネビュラグレー ムーンホワイト |
購入時には価格だけで判断するのではなく、仕様も考慮しつつご希望のモデルを選ぶようにしてください。
強い水流がかかる用途では注意
HUAWEI WATCH FIT2は、防水ではありますが『5ATM』という規格までになります。5ATMは、シャワーや手を洗ったり、浅い場所やプールでの水泳くらいは大丈夫ですが、スキューバーダイビングやジェットスキー(水上バイク)など強い水圧や水流がかかる環境での使用は想定されていませんので、これらの環境での使用は避けてもらう必要があります。
入浴やサウナでは外す必要があるので注意
HUAWEI WATCH FIT2は、高い温度(45℃以上)での使用は想定されていません。特に注意が必要なのは、サウナや入浴です。ネットでは「サウナでも普通に使用できた」という声もあるのですが、ゴムやプラスチックの部品にストレスがかかり、本体の寿命が短くなる可能性もあります。ご注意ください。
購入者の感想
・デザイン、機能ともにすばらしい
・画面が見やすい。最高の1本に出会えた
・バイブレーションが弱い気がする
・ワークアウトの自動検知がされないことがある
HUAWEI WATCH FIT2はこんな方におすすめ
日常の健康管理や運動の管理を行いたいという方には、気軽にデータを収集できるHUAWEI WATCH FIT2はおすすめです。特におすすめなのは日常的にランニングを楽しむ方です。GPS内蔵や音楽再生機能でランニングをより楽しむことができます。
ただし、強い水流がかかる用途、サウナや入浴時には外す必要がある点はご注意ください。また、アクティブモデルとクラシックモデルの2種類があるので、ご希望のモデルを選ぶように注意してください。
気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
軽量で運動に最適なアクティブモデル
落ち着いた雰囲気のクラシックモデル
仕様(スペック)
製品名 | アクティブモデル | クラシックモデル |
ディスプレイサイズ | 1.74インチ | |
ディスプレイ方式 | AMOLED(有機EL) | |
サイズ | 46 x 33.5 x 10.8 mm | |
材質(フロントケース) | ポリマー | アルミニウム |
材質(リアケース) | ポリマー | |
重量(ベルトを含まない) | 26g | 30g |
バンド | シリコン | レザー |
防水 | 5ATM | |
接続 | Bluetooth 2.4GHz/BT5.2/BLE対応 | |
対応OS | Android6.0以上 / iOS9.0以上 | |
GPS | 内蔵 | |
NFC | 非対応 | 対応 |
カラー | ミッドナイトブラック サクラピンク アイルブルー |
ネビュラグレー ムーンホワイト |
バッテリー持続時間 | 10日間(通常使用) 7日間(ヘビーユース) |
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動作温度 | -10 ℃ ~ 45 ℃ | |
付属品 | 充電用USBケーブル クイックスタートガイドなど |