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【TCL】P618/P635の違い比較・どっちがおすすめ?

TCL_P618_P635違い比較-5 テレビ
質問する人
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テレビの購入を検討中。
・P618シリーズ(TCL)
・P635シリーズ(TCL)
この2つのシリーズの違いは何?注意すべき点とかある?

こんな質問にお答えします。

◆この記事の内容
・P618/P635シリーズの違いが分かります
・選ぶ時の注意点をご紹介します
うまし
うまし

映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します

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P618/P635の違い

TCLは、テレビ販売台数が世界2位(2019年)になるほど、世界中で愛される中国の企業です。P618/P635シリーズは、どちらもネット動画を視聴するための機能を内蔵しているので、ご自宅のWi-Fiに接続するとYouTubeなどのネット動画もテレビの画面で楽しむことができます。

今回は、細かい部分は省略しつつ、P618/P635シリーズの違いや選ぶ時の注意点をご紹介します。

Algoエンジン採用の有無(P635のみ)

美しい映像を楽しむためにテレビメーカーは独自に『画像処理エンジン』を開発しています。P635シリーズは、『Algoエンジン』を採用することで、繊細さ、色彩、コントラストなどの補正を行うことで高画質を実現します(P618は非対応)。

TCL_P618_P635違い比較-4画像引用:TCL

Google TV/Android TVの違い

P618シリーズとP635シリーズは内蔵しているシステムが異なります。

P618シリーズ:Android TV
P635シリーズ:Google TV

Google TVとAndroid TVは、全く違うものではなく、Google TVはAndroid TVをベースにされたシステムです。簡単に解説させて頂くと、画面の表示の仕方が違う(インターフェース)と考えてもらえれば良いかと思います。プロレスラーが覆面をかぶって戦っても使う技が同じようなイメージです。次の画像を見比べてみてください。

TCL_P618_P635違い比較-2
Android TV(アプリが先)
画像引用:Android

TCL_P618_P635違い比較-3
Google TV(作品が先)
画像引用:TCL

多くの方は「どのアプリを使うか」よりも「どんな番組を見るか」の方が重要かと思います。Google TVは、よりユーザーが使いやすいように改良されたシステムです。

ALLM対応(P635のみ)

ALLMは、ゲーム向けの機能です。ゲームが接続されたことを検知すると、自動的に遅延が少ないモードに切り替わることで、より手軽で快適にゲームをプレイすることができます。ALLMは、P635のみ対応しています(P618は非対応)。

TCL_P618_P635違い比較-1画像引用:TCL

スピーカーの出力の違い

P618/P635シリーズは、スピーカーの最大出力が異なります。ただし、ボリューム最大にする機会は少ないかと思いますので、さほど気にする必要はないかと思われます。

P635シリーズ:19W(9.5W x 2)
P618シリーズ:16W(8W x 2)

P618の43V型はHDMIが2入力のみ

P618/P635シリーズのHDMI入力の数をご紹介します。

・P635(全サイズ):3入力
・P618(50~65V型):3入力
・P618(43V型):2入力

P618シリーズの43V型だけHDMI入力が2系統と少なめになっています。

P618/P635の共通の注意点

うまし
うまし

P618/P635シリーズの共通する注意点をご紹介します

ななめから見ると白っぽくなりやすい

液晶テレビは、採用している液晶パネルで映像の特性が大きく変わります。P618/P635シリーズは、『VAパネル』と呼ばれるタイプの液晶パネルを採用しています。VAパネルは、正面から画面を見る場合はコントラスト(色のメリハリ)がしっかりとした映像を楽しめますが、画面に角度をつけて見ると白っぽくなりやすいという特徴があります。

液晶パネル仕様画像引用:ちもろぐ

そのため、お部屋のレイアウトの関係で「キッチンからリビングのテレビを見ることが多い」などのように画面に角度をつけてテレビを見る機会が多い方はご注意ください。

スポーツもなめらかに楽しめる倍速は非対応

テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。

一般的な倍速

P618/P635シリーズは、倍速は対応していないシリーズになりますのでご注意ください。

HDMI端子は4K 60Hzまで

最近のテレビゲームなどは、4K 120Hzなどの高画質で楽しめる製品も増えています。P618/P635シリーズは、このような高画質な映像信号はHDMI端子に入力することはできません。最大で4K 60Hz(1920×1080も60Hz)までになりますのでご注意ください。

ご希望別のおすすめシリーズ

うまし
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気になる商品はリンク先から購入者のレビューだけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!

Algoエンジン採用で美しい映像を楽しめる4Kが良い方:P635シリーズ

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「画像処理エンジンを採用したテレビで美しい映像を楽しみたい」という方には、P635シリーズがおすすめです。AlgoエンジンやGoogle TVを搭載し、繊細できれいな映像でネット動画も楽しむことができます。

コスパ重視の4Kでネット動画も楽しみたい方:P618シリーズ

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「価格を抑えてコスパの良いネット動画も楽しめる4Kテレビが良い」という方には、P618シリーズがおすすめです。非常にお求めやすい価格でネット動画も楽しめる4Kテレビを購入することができます。