テレビの購入を検討中。レグザの
・Z570K（2021年モデル）
・Z670K（2021年モデル）
この2つのシリーズの違いは何？注意すべき点とかあるの？購入者の感想を聞いてみたいな。
こんな質問にお答えします。
・Z570K/Z670Kシリーズの違いと注意点をご紹介します
・購入者の感想をご紹介します。
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します
Z570K/Z670Kの特徴や違いを解説
2つのモデルの違いをより深く理解してもらうために、まずは共通点を簡単にご紹介します
Z570K/Z670Kの共通点
スポーツもなめらかに楽しめる倍速に対応
テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。
Z570K/Z670Kシリーズは、倍速対応なのでスポーツのような速い動きの映像もなめらかに楽しむことができます。
4K 120Hzの映像を入力可能
最近のゲーム機は、4K 120Hz（120fps）のような繊細でスムーズな映像で楽しめるものが増えています。Z570K/Z670Kシリーズは、4K 120Hzの映像信号の入力に対応していますので、ゲームも美しい映像で楽しむことができます。
Z570K/Z670Kの違い
スピーカーの違い
Z570K/Z670Kシリーズは、内蔵しているスピーカーに違いがあります。
◆Z570K：合計40W
・フルレンジ x 2
・ウーファー x 1
◆Z670K：合計60W
・フルレンジ x 2
・ウーファー x 1
・ツィーター x 2
・トップツィーター x 4
※75Vのフルレンジは4個
Z670Kシリーズは、高音を担当するツィーター、壁の反射を利用して立体的な音響を表現するトップツィーターが追加されているので、さらに豊かな音声を楽しむことができます。
バックライトのグレードの違い
液晶テレビは、バックライトと呼ばれる光を当てて映像を表現しますが、Z670Kシリーズは『スリム直下型高輝度倍速パネル』を採用することで、明るく細かい部分もより美しく表現します（Z570Kは直下型パネル）。
回転スタンド採用の有無
Z670Kシリーズの43V～65V型は『回転式スタンド』を採用していますので、簡単に画面の向きを変更することができます。お掃除や画面の角度を調整したい時にとても便利です。
Z670Kの75V型とZ570Kは非対応です
サイズの違い
Z570K/Z670Kシリーズは、取り扱っているサイズに違いがあります。Z670Kシリーズは、大型の75V型も取り扱いがあります。
●：対応
| サイズ | Z570K | Z670K |
| 43V | ● | ● |
| 50V | ● | ● |
| 55V | ● | ● |
| 65V | ● | ● |
| 75V | – | ● |
共通の注意点
NETFLIXの視聴機能はなし
Z570K/Z670Kシリーズは、ネット動画を楽しむための機能を内蔵しているので、ご自宅のWi-Fiに接続するとYouTubeなどのネット動画も楽しむことができます。ただし、NETFLIXの視聴は対応していません（リモコンにNETFLIXのダイレクトボタンもありません）。
購入者の声
Z570Kの購入者の声
・映像も音も満足。買って良かった
・ネット動画を見れるのも良い
・NETFLIXが見れなくてあせった
・電源ON後、映るまでに時間がかかる
Z670Kの購入者の声
・画質も音もとても良い
・低音が良い。映像もきれい
・NETFLIXに対応して欲しかった
・反応がもっさり。イライラするかも
ご希望に応じたおすすめシリーズ
気になる商品はリンク先から購入者のレビューだけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ！
美しい映像と音声で臨場感のある映像を楽しみたい方：Z670Kシリーズ
「映像だけではなく音質にもこだわったレグザが良い」という方には、Z670Kシリーズがおすすめです。美しい映像と迫力の音声で臨場感のある映像を楽しむことができます。
価格を抑えた倍速対応のレグザが良い方：Z570Kシリーズ
「スポーツもなめらかに楽しみたいけど価格は抑えたい」という方には、Z570Kシリーズがおすすめです。倍速対応でスポーツなどの激しい動きもスムーズに表現する倍速対応のレグザをお求めやすい価格で購入できます。