テレビの購入を検討中。ハイセンスの『32A40H』はどんな特徴のテレビ?注意点とかあるの?購入者の感想を聞いてみたいな。
こんな質問にお答えします。
・ハイセンスの32A40Hの特徴や注意点をご紹介します
・購入者の感想をご紹介します
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します。
32A40Hのレビュー・注意点
世界中で選ばれているハイセンスの高コスパの格安スマートテレビ
ハイセンスの32A40Hは、低価格でネット動画も楽しめるので「コスパが高い」と評判のテレビです。ただし、注意点もあるので特徴と合わせて解説します。
32A40Hの注意点や特徴
豊富なネット動画を視聴できる
32A40Hの大きな特徴が、テレビにネット動画を視聴するための機能を搭載していることです。ご自宅のWi-Fi(無線LAN)に接続するとYouTubeなどのネット動画を楽しむことができます。また、リモコンにダイレクトボタンも搭載されているので、手軽にテレビの大画面でYouTubeやABEMA TVなどを楽しむことができます。
ななめから見てもきれいな映像が楽しめる
液晶テレビは、使用している液晶パネルの種類によって画質が変わります。特に32V型は『VAパネル』と呼ばれる液晶パネルを採用している場合が多いのですが、VAパネルは画面に角度をつけてななめから見ると色が変色しやすいという特徴があります。
しかし、32A40Hは、先ほどの写真のIPSパネルと同様に、ななめから見ても色の変化が少ない『ADSパネル』を採用しているので、画面をななめから見ても美しい映像を楽しむことができます。
ハイビジョンのテレビなので注意
テレビは、画面に細かいドットが並べられており、1つ1つがさまざまな色に光ることで映像を表現します。この画面を構成するドットの数を画素数と呼びます。32A40Hは、高画質で有名な4Kのテレビではなく『ハイビジョン』のテレビになります。4Kとハイビジョンでは、画面に並べられたドットの数が違います。
【4K】
横3840 x 縦2160 個のドット
【ハイビジョン】
横1366 x 縦768 個のドット
そのため、32A40Hでは、4Kのような繊細な映像は期待できませんのでご注意ください。
4Kなどの映像信号は入力不可
最近のゲームなどは、4Kやフルハイビジョン(1920×1080)の144Hzなどの映像で楽しめる製品もありますが、32A40Hは、そのような映像信号には対応していません。HDMI端子に入力できる映像は最大で1920×1080 60Hzまでになりますのでご注意ください。
購入者の声
・価格の割には画質も機能も良い
・映像も音質も良い
・リモコンの文字が小さい
・画質は良いが音質がいまいち
32A40Hはこんな方におすすめ
「低価格でネット動画も楽しめるコスパの良いテレビを探している」という方には、32A40Hはとてもおすすめのテレビです。一人暮らしや書斎、会議室のモニターなどにぴったりのテレビですが、4Kではない点、4Kなどの映像はHDMI端子から入力できない点はご注意ください。
気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
仕様の詳細
型式 | 32A40H |
画面サイズ | 32V |
解像度 | 1366 x 768 |
パネル方式 | ADS |
バックライト方式 | 直下型 |
地デジチューナー | 2 |
BS/CSチューナー | 2 |
HDMI数 | 2 |
ARC | HDMI1のみ |
LANポート | 1 |
Wi-Fi内蔵 | 対応(2.4/5GHz) |
番組録画 | 対応(外付けHDD要) |
VESA規格 | 100 x 200 |
外形寸法(cm) | 73.0×47.9×19.3 |
重量(kg) | 4.2 |
付属品 | スタンド、リモコン(電池含む)、mini B-CASカード、取扱説明書など |