
テレビの購入を検討中。
・32WB10PB(アイリスオーヤマ)
このテレビは、どんな特徴の製品?注意点とかあるの?
こんな質問にお答えします。
・アイリスオーヤマの32WB10PBの特徴や注意点をご紹介します

映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します。
32WB10PBのレビュー
生活家電でおなじみのアイリスオーヤマのお求めやすいハイビジョン
32WB10PBは、生活家電で有名なアイリスオーヤマの非常に低価格が魅力の32V型のテレビです。一人暮らしや書斎に置くには必要十分で最適な商品ですが、注意点もございますので合わせてご紹介します。
32WB10PBの注意点や特徴
直下型LED採用で高いコントラストを実現
液晶テレビの画質を大きく左右するのが『バックライト方式』です。大きく分けると『エッジ型』と『直下型』の2つに分けられますが、32WB10PBは、直下型を採用しています。そのため、黒を黒く表現するのが得意で、コントラスト(色のメリハリ)がしっかりした映像を楽しむことができます。
画面をななめから見ると白っぽくなりやすい
32WB10PBは、正面から見るとコントラスト(色のメリハリ)がしっかりとした映像を楽しめますが、ななめから見ると白っぽくなりやすい『VAパネル』を採用しています。
そのため、お部屋のレイアウトの関係で「テレビをななめから見る機会が多い」という方は、ご注意ください。
ネット動画の視聴機能はなし
32WB10PBは、低価格が魅力のテレビですが、YouTubeなどのネット動画を楽しむための機能は内蔵していません。そのため、ネット動画を楽しみたい方は、外付けの機器(Fire TV Stickなど)が必要になりますのでご注意ください。
ハイビジョンのテレビなので注意
テレビは、画面に細かいドットが並べられており、1つ1つがさまざまな色に光ることで映像を表現します。この画面を構成するドットの数を画素数と呼びます。32WB10PBは、高画質で有名な4Kのテレビではなく『ハイビジョン』のテレビになります。4Kとハイビジョンでは、画面に並べられたドットの数が違います。
【4K】
横3840 x 縦2160 個のドット
【ハイビジョン】
横1366 x 縦768 個のドット
そのため、32WB10PBでは、4Kのような繊細な映像は期待できませんのでご注意ください。
32WB10PBの購入者の声
・安く購入できて満足
・自分には十分。画質も問題なし
・ななめから見ると白っぽくなる
・音質はいまいち
32WB10PBはこんな方におすすめ
「低価格でシンプルな32V型のテレビを探している」という方には、32WB10PBはとてもおすすめです。ただし、ネット動画の視聴機能は内蔵していない点、ななめから見ると白っぽくなりやすい点はご注意ください。

気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
仕様の詳細
型式 | 32WB10PB |
画面サイズ | 32V型 |
解像度 | 1366 x 768 |
バックライト方式 | 直下型 |
パネルタイプ | VA |
地デジチューナー | 2 |
BS/CSチューナー | 2 |
HDMI数 | 2 |
ARC | HDMI2 |
LANポート | 1(データ放送用) |
Wi-Fi内蔵 | なし |
ネット動画 | 非搭載 |
HDD録画 | 対応(HDD別売り) |
壁掛け | 専用金具(別売り)で対応可能 |
外形寸法(cm) スタンド含む | 73.2 x 47.7 x 18.0 |
重量(kg) スタンド含む | 4.2 |
付属品 | リモコン(電池含む)、スタンド、miniB-CASカード、取扱説明書、保証書など |